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足の爪の病気について

年齢や性別を問わず、多くの方が足の爪のトラブルを抱えています。代表的な症状として、爪が濁って分厚くなる「爪みずむし(爪白癬)」、爪が肉に食い込んで歩行時に痛みを伴う「陥入爪・巻き爪」、怪我や爪が抜けた後に起こる爪の変形(爪甲こうわん症)などが挙げられます。
これらはご自宅での爪切りでは根治に至らない場合も多く、進行すると爪切り自体が困難になり、さらなる症状悪化に至る可能性もあります。
足の爪の病気を放置すると?
足の爪のトラブルは、放置することで症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。特に爪の変形は、靴を履く際の痛みや違和感を引き起こし、歩行が困難になるなど、基本的な日常生活動作(ADL)に大きな影響を及ぼすことがあります。
また、痛みを我慢して放置することで、爪の周囲に炎症や感染が起こり、より深刻な症状へと進行するケースもあります。特に糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、小さな傷から重症化する可能性もあるため、早めの受診と治療をおすすめします。
こんな時は早めにご相談ください
- 爪が肉に食い込んで痛む
- 靴を履くと爪が当たって痛い
- 歩くたびに爪先が痛む
- 爪が分厚くなって自分では切れない
- 爪が濁って黄色く変色している
- 爪の周りが赤く腫れている・化膿している
- 爪が割れやすく、もろくなっている
- 長時間の歩行や立ち仕事で足の裏が痛む
- 靴の中で足が滑るような感じがする
- 足の裏に硬くなった部分があって歩きにくい
- 足の指の間が蒸れやすい など
足の爪の病気の治療

松原市・河内天美駅のおおはし皮フ科・形成外科クリニックでは、巻き爪や陥入爪、爪みずむしなど、様々な足の爪のトラブルに対応する専門外来を設けています。症状や患者さんのご希望に応じて、複数の治療の選択肢をご提案いたします。
例えば、巻き爪の治療では保存的治療や手術だけでなく、爪の矯正治療にも対応しています(巻き爪マイスター、リネイルゲルなど)。自費診療となりますが、中等度以下の巻き爪であれば手術を経ずに改善が見込めることもあります。
まずはお気軽に当院へご相談を
足の爪のトラブルは、放置すると症状が悪化することも多いです。痛みで生活に支障をきたすほか、治療も困難になりますので、気になる場合には我慢せずにお気軽にご相談ください。
当院では保険診療での治療を基本としていますが、より早期の改善や苦痛を抑えた治療をご希望の患者さんのために自費診療のメニューもご用意しています。経験豊富な医師が、患者さんのライフスタイルに合わせた最適な治療方法をご提案いたします。